BOCUN 2006/07/22(Sat)
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名称:Biochemic Operation Cybernetic Unit Numbers
(生体サイバネティック軍事ユニット)BOCUN

1、    ( ・,,,・)試作1号   ( `,,,´)試作2号

2、    [_□・,,,・):] 量産型  ( `皿´)潜水進行型

      /|\ ∧          ∧_∧
3、   (.<・.↑・>ライラック   ( ゚̄ー゚)サルビア


名称:Biochemic Operation Cybernetic Unit Numbers
(生体サイバネティック軍事ユニット)BOCUN

試作型:
主力サイボーグ兵士「暴君」の試作体。
人間使用率が60%で高い運動性・格闘能力をほこる。
また、強化された筋肉と装甲により高い防御力も誇る。
しかし左腕のコストや、あまりに低い成功率といった点から、
生産されたのはわずか2体。

量産型:
死体を素体としている。
人間使用率は20%と低く、筋肉強化をはぶき、
防御を装甲だけに重点を置いているため、試作型よりも運動性が劣っている。
それでも内蔵武器を搭載しており、エンジンによる馬力から殺傷能力は
試作型に遅れをとっていない。
また運動性の低さをカバーするべく、ブースターを搭載している。
個々の戦闘力はたいしたことがないとしても、
頑丈な上に膨大な数故に体力切れによりやられるのは必須。

潜水進行型:
量産型をベースにされた水陸両用型。
量産型よりも装甲はあつく、武装は肩部と腕部の魚雷。
陸上での動きは量産型には劣るものの、水中での活躍は目を見張るものがある。
赤波隊にも配属されている。

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暴君は戦場を中心に世界各所で死体を収集し、素体としている。
全ての暴君は脳調製を行い、自我や記憶を抹消、完全にコントロールされる。
(試作型はBOCUNの兵士が被験者なので脳調製はなく、自我も記憶もある)
しかしシティ侵攻の際、数合わせのために何体かの暴君の脳調製を雑にしてしまった。
その内の1体は記憶、自我を取り戻した。それがライラックである。

ライラックはすぐ近くで負傷しているサルビアのお陰で発狂を免れた。
そのサルビアも行く当てのないライラックに同居のさそいをする。



作者:ヘルドロン

組織名称、2号機のデザインは( д゚)氏によるもの
潜水進行型のデザインは怪死人氏より。